1 ミッシング・チャイルド・ビデオテープ 「そのビデオテープには映ってはいけないものが映っている・・・」敬太(杉田雷麟)は幼い頃、弟・日向が自分と出かけた山で失踪するという過去を持ち、今は失踪した人間を探すボランティア活動を続けていた。そして、ある日突然母から古いビデオテープが送られてくる。それは、日向がいなくなる瞬間を映したビデオテープだった。霊感を持つ同居人の司(平井亜門)はそのテープに禍々しい雰囲気を感じ、敬太に深入りしないよう助言するが、敬太はずっと自分についてまわる忌まわしい過去を辿るべく動き出す。 ¥440 2 青春ジャック 止められるか、俺たちを2 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 ¥440 3 長いお別れ だいじょうぶ。忘れることは、悲しいだけじゃない。 ¥440 4 半世界 40歳目前、諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる。人生折り返しの炭焼き職人。不器用で無神経なダメ夫にしてダメ父の、希望という名の物語。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く